ホーム > お役立ちブログ > 大学進学(海外) × IB > IBでMIT合格!スコア戦略や科目選択のポイントをプロが解説
大学進学(海外) × IB

IBでMIT合格!スコア戦略や科目選択のポイントをプロが解説

IBでMIT合格!スコア戦略や科目選択のポイントをプロが解説

・IBでMITを目指したいけど、何を準備すればいいの?

・MIT合格のスコアの目安を知りたい!

・科目選択やEEをどう進めればいいんだろう…。

世界トップレベルの大学に挑むとなると、情報の少なさやIBの過密スケジュールに不安になりますよね。

この記事では、MIT合格を掴むためのスコア基準・戦略的なIB科目選択・EEやCASの活かし方までをしっかり解説します。

IB専門塾のIBアカデミーは、世界トップレベルのIB卒業生講師が多く在籍している塾です。

完全オンラインでの個別指導に加え、お子様一人ひとりに合わせた学習計画や資料を提供し、安心できる受験対策をサポートしています。

IBでMIT合格を掴める3つの理由

MIT(マサチューセッツ工科大学)は、世界中から優秀な学生が集まる大学です。

そのMITの受験において、なぜIBが強力な武器になるのか、理由を解説します。

IBの学習内容やスキルが大学レベルだから

IBの勉強内容は、MITが求める学問スキルと一致しています。

IBで学ぶ理数のレベルは、大学の一般教養に相当するほど内容が濃く、MITでの学びにも通用するくらい高度なのです。

たとえば数学の「AA」という科目をHL(Higher Level = 上級レベル)で深く学ぶと、大学の研究にもついていける論理的思考力があることの証明になります。

IBをやり遂げることが、MITでもついていける実力の証拠になるのです。

IBで身につく「自ら問いを立てる力」をMITが求めているから

IBで学ぶことは深い探究心の証明になるので、「この学生は自分で疑問点を考えて解決できる人だ」と大学側に評価してもらえます。

自分で研究テーマを決めて答えを探すIBの学習スタイルは、MITの校風である「実践を重んじる(Mens et Manus)」と重なっているからです。

教科書内容を覚えるだけではなく、自分で実験を計画し、失敗しながら考察を深めていくIBの学習スタイルは、MITにおいて高く評価されています。

IBでの経験は、他の受験生にはない強みを伝えるための武器になるのです。

日本人IB生でもフェアに評価されるから

IBスコアは、世界中の大学が信頼する世界共通のスコア基準です。

IBスコアがあることで、大学側も受験生の実力を客観的かつ公平に判断できます。

日本国内の通知表よりもIBスコアを提示する方が、成績を正確でスムーズに理解してもらえるのです。

お子様が積み上げてきた成果をアピールできるので、IBで世界の大学を目指せます。

MIT合格に必要なIBスコアの基準

何点あればMITに合格できるのかは、出願を検討している方なら気になるポイントでしょう。

ここでは合格の目安スコアと、合否を分ける評価の中身についても解説していきます。

スコア40〜42点でもMIT合格は可能

MIT合格には満点の45点を取らなければいけないと思われがちですが、40点〜42点ほどでも合格を狙うチャンスはあります。

というのも、MITはスコアだけで合否を決めるのではなく、取り組んできた活動・人間性・将来の可能性などを総合して評価しているからです。

  • 地域の清掃活動に、周囲を巻き込みながら積極的に参加した
  • 英単語の暗記を助ける自分用のツールをプログラミングで作ってみた

スコアが少し低めであったとしても、このような活動が評価され、合格につながるケースは珍しくありません。

スコア以外で自分の魅力をどう見せて補うかという戦略が、合格を引き寄せるカギです。

合計点よりも「特定の科目をどれだけ深く学んだか」を重視

MITではスコアの合計点よりも、「特定の科目をどれだけ深く学んだか」という点がチェックされます。

なぜなら大学の授業についていくためには、全科目を平均的にこなすよりも、特定の分野で高い理解力を持っていることが重要だからです。

例えば次のような2人がいたとします。

  • Aさん:合計スコアは44点だが、理数系科目のスコアが「6」
  • Bさん:合計スコアは41点だが、理数系科目のスコアが「7」

このような場合、合計スコアが低くても、理系の学部ではBさんの方が評価される傾向にあるのです。

バランスの取れたトータルスコアを目指すよりも、好きな分野で突き抜けることが合格に近づく方法になります。

MITに挑むためのIB科目選択のポイント

どの科目を選ぶかという決断も、MITの合格率に大きく関わってきます。

ここではMITを目指す上で知っておきたい、科目選択のルールを紹介しましょう。

HL(上級レベル)の履修は学ぶ姿勢の証明

HL(Higher Level = 上級レベル)での科目履修は、MIT志願者にとって重要な入学条件です。

難しい学習レベルで科目に挑戦する姿勢が、高レベルなMITの授業にもついていける実力がある証拠になり、評価されます。

多くの生徒が3科目をHLで学びますので、この3つでしっかりと成果を残しましょう。

もちろん難易度が上がりすぎて、勉強が追いつかなくなってしまってはいけません。

全体のバランスを取る必要はありますが、MITを目指すのであればHL履修の計画をしっかり立てましょう。

芸術系科目よりも理系科目を履修する

芸術など選択科目ではなく、理系科目を優先して履修するのがいいでしょう。

科学技術の大学として名高いMITに対して、理系科目に関する学力を持っていることを示せるからです。

例えば、化学やコンピューターサイエンスを履修した履修構成にする受験生も多くいます。

音楽や美術といった芸術科目とバランス良く学ぶよりも、理数分野に対して専門性を伸ばす方がアピールになるのです。

IBでの取り組みをMIT受験に活かす方法

IBで取り組んだ課題や活動は、MIT入学への強力な武器になります。

自分の強みをどのように見せるべきか、具体的な活用方法を紹介しましょう。

課題論文(EE)での研究実績を提出

論文であるEE(Extended Essay)は単なる課題としてではなく、自分の研究能力をアピールするために活用しましょう。

というのも、自分でテーマを見つけてデータを分析し、論文にまとめるEEの取り組みそのものが、大学入学後すぐに活躍できる力の証明になるからです。

理系のEEのテーマ例をいくつか挙げます。

科目テーマ例具体的な内容
生物植物の成長と環境土壌のpH値の変化が、シロツメクサの根粒形成と成長速度にどのような影響を与えるか?
化学ビタミンCの定量加熱時間の違いは、オレンジジュースに含まれるビタミンCの濃度にどのような影響を及ぼすか?
物理減衰振動水槽の中を動く振り子の球の直径の変化が、減衰係数に与える影響の調査

卒業のために書く宿題として終わらせず、自分の専門性を示すための研究実績としてEEを仕上げましょう。

課外活動(CAS)で社会に関わる姿勢を伝える

勉強以外の活動である「CAS」の記録を活用して、MITが求める「自分の力で社会をより良く変えようとするリーダー像」をしっかりと示しましょう。

MITでは知識量よりも、「誰かの役に立つために、自分の知性をどう使うか」という考えを持っている人を大切にしています。

CASがこの証明になりますが、その内容がより理系に近ければ、MIT進学により役立つでしょう。

  • 近所の子どもたちに科学の楽しさを教えるボランティアを企画した
  • 地域のゴミ拾い活動を効率化するアプリを作った

こういった活動が挙げられます。

ただ活動に参加するだけでなく、自身の得意分野と社会貢献を掛け合わせることがポイントです。

IBでMIT合格を目指すための環境づくり

IBでのMIT合格を達成するためには、周囲のサポートやスケジュールの組み方がカギを握っています。

ここでは、保護者様のサポート方法と、スケジュール管理について解説していきましょう。

理解者としての保護者の接し方

保護者は指導者ではなく、お子様の努力を信じる理解者であることを心がけてください。

IBは課題の量も質も圧倒的なので、精神的なプレッシャーは想像以上に大きいです。

家に帰っても心が休まらない…。

こうなってしまうとモチベーションは続かず、挫折してしまいます。

ですので、お子様の気持ちを和らげる声かけを心がけましょう。

たとえば模試の結果が振るわなかったとき、

これだけ毎日頑張っているのを、お母さんはちゃんと見ているよ。

というような言葉をかけてあげるのです。

家をリラックスできる場所に整えることが、合格率を高める土台となります。

挫折を防ぐためのスケジュール管理

学習を続けられるためのスケジュール管理も非常に大事です。

IBのカリキュラムには、分量が多い上に長期間で取り組む課題がたくさんあります。

  • レポート
  • 小論文・課題論文(EE)
  • CAS活動
  • プレゼンの準備

経験の少ない高校生が一人で優先順位を判断しようとすると、いつの間にか心の余裕を失い挫折するリスクもあるのです。

そうならないためにも、ご家庭でのスケジュール管理を徹底しましょう。

  • 大きな課題の締め切りをカレンダーなどで共有
  • 大きな課題を小さなステップに分解し、少しずつ進める
  • HL科目の時間を優先的に確保する
  • 休息と睡眠もスケジュールに組み込む

こうしたご家庭でのスケジュール戦略があれば、MIT合格に向けて勉強を続けられます。

IBでのMIT合格を現実にするためにやるべきこと

IBを活用したMIT合格の戦略を解説しました。

まとめ

  • バランスの良い科目選択より、理系特化の科目選択で熱意を示す
  • 40点台でも諦めず、EEやCASを研究実績として仕上げる
  • HLや理系科目にしっかり取り組めば合格率アップ
  • 家庭環境づくりやスケジュール管理も大切

・理数系HLを4つもこなせるか不安…。

・EEのテーマを一人では決められない!

こんな悩みをお持ちなら、IB専門塾のIBアカデミーの個別指導や進路指導を活用しましょう!

専門の先生がお子様に合わせた学習法を提案してくれるので、安心してMIT合格に向けた受験対策ができます。