広島大学でのIB生向け入試の攻略法!合格スコア・課題との両立のコツをプロが解説

・広島大学をIB生向け入試で受けたい!
・うちの子のスコアで合格できるの?
・IBの課題と入試を両立できるか不安…。
広島大学におけるIB生向け入試(通称:光り輝き入試)は魅力的な入試制度ですが、分かりにくい部分もあるので不安になってしまいますよね。
この記事では、広島大学のIB生向け入試のしくみ・学部ごとのスコア目安・試験と出願を両立するための戦略を解説します。
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目次
広島大学のIB生向け入試が注目される3つの理由
IB生のお子様にとって、IB生向け入試がある広島大学は、魅力的な選択肢のひとつです。
まずは、広島大学におけるIB生向け入試のポイントをご紹介します。
共通テストが必須ではない入試システム
広島大学のIB生向け入試(通称「光り輝き入試」)は、共通テストが必須ではない場合が多く、点数と併せてIBに取り組んだ姿勢・プロセスを評価してくれるしくみです。
EE(課題論文)やCAS(学外活動)などの課題で、主体性や思考力を評価してくれます。

模試のスコアが伸びていなくても、これらの課題をしっかり仕上げれば合格の可能性もあるのです。
お子様の強みやがんばりで合格できる、IB生のための入試制度といえます。
文系・理系ともに複数の学部でIB生向け入試を実施
広島大学では、多くの学部でIB生向けの入試を設けています。
「IB教育を通して主体性・思考力を身につけた学生を、多くの学部で迎え入れたい」という考えがあるからです。
- 教育学部
- 総合科学部
- 理学部
- 工学部
- 医学部医学科 など
文系・理系を問わず、これら多くの学部でIB生向け入試が実施されています。
IB生向け入試を活用し、希望の学部を選べるのが広島大学の特徴です。
12月に合格が決まるので気持ちにゆとりができる
広島大学におけるIB生向け入試は、11月下旬〜12月上旬に合格発表が行われることが多いです。
そのため年明けに一般入試のプレッシャーを感じなくていいのは、IB生であるお子様にとってメリットになります。
これは、広島大学がIB生向けの入試を「総合型選抜」として行っており、一般入試の前に選考を終えるスケジュールを組んでいるからです。
総合型選抜(旧:AO入試)
大学が求める学生像と受験生が一致しているかを、書類・面接・小論文などで評価する入試方式です。
学力だけでなく、志望理由・高校時代の活動実績・入学後の学習計画といった、やる気や適性で評価されます。
周囲が受験勉強をしている時期に、大学入学後に向けた勉強や最後の高校生活を送れるので、気持ちに余裕を持って過ごせるでしょう。
広島大学のIB生向け入試での出願条件とスキル
広島大学のIB生向け入試でよく確認すべきなのが、出願条件です。
学部によって必要なスコアや履修科目が決まっているので、それらの出願のポイントを解説します。
学部で異なるIBスコアの目安
学部によって、必要なIBスコアや履修科目条件が異なります。
各分野で必要な学力の基準が異なるため、それぞれの学部に見合ったIBスコア基準を設けているのです。
特に医学部を目指すにはハイレベルなIBスコアが必要なため、早くから時間をかけて準備をしましょう。
学部別のスコア目安・条件
■医学部 医学科
- 合計IBスコア38点以上
- 数学や理科の履修指定(HLなど)あり など
■他学部
- 合計IBスコア24点以上(IB DPの取得条件)
- 書類や面接も重視される
まずは最新の募集要項を確認し、志望学部の出願条件を確認することから始めましょう。
履修科目と学習レベルの条件
上でも少し触れましたが、IB生向け入試では合計スコア以外にも、科目の履修レベルも出願条件となります。
これは、大学の授業についていくための専門知識が身についているかを確認するためです。
年度によっても異なりますが、たとえば工学部・理学部・医学部など理系学部では、数学や理科の特定の科目をHL(Higher Level = 高度レベル)で履修していることが出願条件となるケースが多くあります。
合計スコアが目安をクリアしていても、科目とレベル選択を間違えてしまうと、出願資格が得られない場合もあるのです。
最新の募集要項で、履修条件とお子様の履修が合っているかを確認しておきましょう。
面接での必要な対話力
IB生向け入試には面接もあるので、そのための対話力アップも必要です。
質問を正しく理解し、自分の意見を論理的に伝え返すコミュニケーション力がチェックされます。

この力は一朝一夕で身につくものではないので、日頃の会話の中で少しずつ鍛えていきましょう。
たとえば、ニュースのトピックについてどう思うかをご家庭で話し合い、自分の意見を言うなどの練習が大切です。
自分の言葉で受け答えできる対話力の練習が、広島大学でのIB生向け入試のカギになります。
広島大学のIB生向け入試とIB最終試験を両立させる方法
IBの最終試験と大学への出願・試験時期は重なるため、スケジュール的な負担は大きいです。
ここでは、IBの学習と受験の両立のコツを紹介します。
【高2〜高3夏】EE・CASにしっかり取り組み入試に活かす
EE(課題論文)やCAS活動は、ただのIBの課題としてだけではなく、IB生向け入試に向けた準備にもなります。
大学側が志望理由書や面接で知りたいのは、IBでその学生が何を体験し、何を学んだのかということです。

EEやCASの記録が、その活動実績になるんですね。
たとえば地域の環境問題を調査したのであれば、それを社会への関心や分析力としてアピールすることが可能です。
IBの活動や課題に一生懸命取り組むことが、広島大学合格につながります。
【高3秋】出願手続きのためのサポートを活用する
すでに述べた通り、11月のIB最終試験は、大学への出願準備と時期が重なります。
そのため保護者様が手続きを代行し、お子様の勉強時間を作ってあげましょう。
国立大学のインターネット出願は、複雑で時間がかかる作業が多いです。
- 出願サイトの会員登録
- 写真のアップロード
- 必要書類の郵送 など
保護者様が手続きの全体を把握して実行し、精神的・時間的なゆとりをお子様に作ってあげましょう。
広島大学のIB生向け入試で最も難しい医学部を解説
広島大学のなかでも、医学部医学科は最難関の学部学科です。
ここでは、医学部を目指す上での壁と、その乗り越え方について見ていきましょう。
最低スコア38点と科目指定
広島大学の医学部医学科に挑戦するためには、まず合計IBスコア38点以上をクリアすることが、一つの目安となります。
またそのスコアだけでなく、上で解説した通り、履修科目レベルをクリアしていることも条件です。
- 数学(SLで成績5以上、またはHLで成績4以上 など)
- 生物・化学・物理の3つの中から、HLを含む2科目を選択 など
こういった優秀な成績を収めておく必要があります。
医学部を目指すのであれば、高校1〜2年生のうちから履修の戦略を立て、学習を進めることが大切です。
医学部特有の面接・口頭試問の内容
IB入試の面接では、医療倫理や社会のしくみについてどう考えているかが聞かれます。
たとえば、「臓器移植についてどう考えるか」といった、正解が一つではないテーマについて質問されることが多いです。
こうした問いに対して、IBの学びで身につけた「クリティカル・シンキング(物事をいろんな角度から考える力)」を使い、自分の意見を組み立てて答えることが大切になります。
難しい知識を使って答えるよりも、「なぜそう考えるのか」の根拠を示して答える姿勢が評価されるのです。
広島大学にIB生向け入試で入学する方法を把握しよう
広島大学におけるIB生向け入試のしくみや、合格するためのポイントについて解説しました。
まとめ
- 共通テストは不要。IBでの積み上げが評価されることを忘れずに取り組む。
- 志望学部のスコア目安や必須科目を募集要項で確認し、履修ミスを防ぐ。
- IBの課題は宿題ではなく、面接でのPR材料として中身を充実させる。
- 出願のための手続きは親がやってあげ、お子様が勉強に専念できる環境を作る。

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