都立国際高校バカロレアコース合格法!合格者19名中6名を輩出した塾が徹底解説

・都立国際高校の国際バカロレアコースってどう対策をすればいいの?
・どの教科を重点的に勉強すればいいんだろう…
・小論文や面接の対策方法が分からない!
都立国際高校の国際バカロレアコースは、特殊な入試制度・ハイレベルな問題の出題があるため、どう対策すればいいか不安になりますよね。
この記事を読めば、都立国際高校の国際バカロレアコース合格に必要な対策・試験のしくみ・科目ごとの勉強法まで理解できます。
この記事は、国際バカロレア専門の学習塾「IBアカデミー」の実績とノウハウをもとに執筆しています。
2025年における都立国際高校の国際バカロレアコース合格者19名のうち、6名はIBアカデミーの受講者でした。
都立国際高校IBコースの対策について、動画でも分かりやすく解説しています。
目次
都立国際高校の国際バカロレアコースが人気な理由
都立国際高校の国際バカロレアコースは、毎年倍率が約5倍になるほどの人気を誇っています。
なぜこんなに人気があるのか、都立国際高校の学習環境・進学実績・魅力的な学校生活について確認しましょう。
英語で学べるDPコース・世界トップレベルのIBスコア
都立国際高校の国際バカロレアコースは、英語でハイレベルな授業を受けられることで人気を集めています。
日本の公立高校でありながら、多くの授業が英語で行われており、ネイティブの先生から学んで英語力をアップできるのです。
なお都立国際高校の生徒の平均IBスコアは38〜39点で、世界トップレベルになっています。

これはアメリカのIvy Leagueなど海外の有名大学も狙える成績です。
レベルの高い英語環境でハイスコアを獲得できることが、受験生に人気の理由です。
都立ならではの費用感・楽しくて自由な高校生活
学費を抑えつつ、自由で楽しい青春を送れることも、都立国際高校が人気の理由の一つといえるでしょう。
都立高校ですので、学費は一般的な公立校と同じ費用帯になっています。
| 項目 | 金額(年間の目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 授業料 | 118,800円 | 東京都の就学支援金制度対象 (条件を満たせば実質無償) |
| 学年積立金 (IB費用含む) | 約200,000円〜240,000円 | IB教材費・試験料等が含まれる |
| その他諸経費 (PTA会費等) | 約10,000円〜30,000円 | – |
さらに、生徒の自主性を大切にする校風も特徴です。
髪型やメイクなども自由で、国際バカロレアコースの生徒も通常コースの生徒と一緒に、体育祭や文化祭などの学校行事に参加します。
経済的な負担を減らし、グローバル教育と楽しい高校生活を両立できる環境が魅力の学校です。
都立国際高校の国際バカロレアコースにおける入試のしくみ
都立国際高校の国際バカロレアコースの入試は、一般的な高校入試としくみが異なります。
ここでは、4つの試験科目と合否判定のしくみを解説しましょう。
4つの試験科目と言語選択のしくみ
都立国際高校の入試は数学・英語・小論文・面接の4科目で行われ、教科によっては日本語か英語を選べます。
| 選抜方法 | 満点 | 使用言語 |
| ①英語運用能力検査 ・筆記試験(60分) ・面接試験(10分) | 100 | 英語 |
| ②数学活用能力検査(60分) | 100 | それぞれ日本語または英語を選択 ※出願時に申請 |
| ③小論文(50分) | 200 | |
| ④個人面接(15分〜20分) | 200 | |
| ⑤調査書(成績証明書) | 30 | – |
| ③〜⑤の総合計 | 430 | 英語運用能力検査と数学活用能力検査の得点は総合成績に含めません。 |
海外校出身者から日本の中学生まで、自分の得意な言語で解けるように工夫されているのです。

たとえば数学は日本語で解き、面接だけ英語で受けるといった組み合わせも可能です。
言葉の壁をあまり気にせずに受験できる入試制度といえます。
数学・英語における足切りシステム
都立国際高校の国際バカロレアコースの入試で気をつけたいのは、数学と英語の足切りルールです。
この2科目のどちらかで基準点を下回ってしまうと、自動的に不合格になってしまいます。
数学と英語はそれぞれ100点満点のテストですが、もし足切りラインが50点で数学が49点以下だと、小論文や面接の得点が良くても合格できません。
まずは数学・英語の対策をしっかり行いつつ、後半で小論文と面接の対策を行っていきましょう。
都立国際高校国際バカロレアコース合格のための数学・英語勉強法
上記でお伝えしたように、都立国際高校の国際バカロレアコース合格には、数学・英語をクリアする力が必要です。
ここでは、数学と英語の勉強法を紹介します。
数学:日本の中学数学の総復習・頻出4単元を完璧に
数学では、一般的な中学校で習う範囲をすべて復習し、よく出る4単元で確実に得点することがカギです。
都立国際高校の国際バカロレアコースの入試問題は、日本の学習内容に沿って作られています。
そのため、特に帰国生は基礎から徹底的に勉強することが必要です。
過去の傾向を見ると、次の4単元が毎年出題されています。
- 計算問題
- 二次関数
- 図形の証明
- 空間図形

難易度としては、通常の都立高校の数学より少し高いくらいです。
中学1年生の範囲からドリルなどで学び直し、頻出単元の過去問を繰り返し解きましょう。
英語:英検1級〜TOEFLレベル問題への対応と語彙力
英語の試験を突破するには、英検1級やTOEFLなど、難易度の高い問題に対応できるレベルの語彙力が大切です。
TOEFLレベルの単語が出てくる試験でかなり難しく、4技能全ての力が問われます。
英語の4技能試験の特徴
- リーディング:アカデミック内容が多め。基本的には選択問題
- リスニング:音声のスピードが早く、帰国子女でなければ難しいと感じることが多い
- ライティング:あるテーマに賛否を答える形式
- スピーキング:現状、面接と同時に行われるしくみ
英語力は短期間では伸びません。
1年ほど前からコツコツと単語を覚え、読む・聞く・書く・話す力をバランスよく育てていくことが大切です。
都立国際高校国際バカロレアコースにおける小論文・面接の攻略法
筆記試験のあとで大切になるのが、小論文と面接です。
それぞれのコツを紹介します。
小論文:資料の分析と解決策を正確に提示する
小論文では、グラフなどの資料を分析して、解決策を論理的な文章にする力が大切です。
社会問題に関する図やグラフから課題を見つけ、自分の答えを導き出す形式で出題されます。
そのため、必要な力は次の3つです。
小論文に必要な力
- 資料の分析力:正しく情報を読み取れるか
- 課題発見能力:テーマの課題を見つけられるか
- 文章の構成力:第三者から見て論理的な文章が書けるか
このような書き方を知り、練習することが大事です。
また次のようなポイントをおさえることも、得点につながります。
- 資料からは具体的な数字を5つ見つけ、論理的な文章を作る
- 最小値と最大値を見つけ、どれだけの違いが起きているかを見つける
- 資料を作った作者の意図を捉え、なぜそのタイトルやグラフにしたかを読み取る
データから正しく情報を読み取り、客観的で、わかりやすく、具体的な文章を作る練習をしましょう。
面接:徹底的な自己分析で準備する
面接対策で一番大切なのは、自分の過去や好きなことを整理する自己分析です。
自分の言葉で、ものごとに対する熱意をどれだけ伝えられるかが大切になります。

・今まで一番楽しかったことは?
・なぜそのアニメやアイドルが好きなんだろう?
このような身近なテーマから、自分が夢中になったものを探していきます。
それらを「なぜIBコースで学びたいのか」に結びつけると、どんな質問にも自然な会話で答えられるのです。
ブレない自分の軸を見つけ、何度も繰り返し練習してアピールにつなげましょう。
面接官を惹きつけるビッグビジョンと海外進学への意欲
面接官にアピールするためには、スケールの大きな将来の夢と、海外の大学へ進学したいという強い思いを伝えることが大切です。
学校側も、将来世界で活躍できるエネルギーを持った生徒を歓迎する傾向にあります。

将来はこの仕事に就いて、社会問題を解決していきたいです!
このように具体的に大きな夢を語るほうが評価されやすくなります。
面接は回答に個人差が出やすいので、大事な試験ととらえましょう。
都立国際高校の国際バカロレアコース合格の準備に取り組もう
都立国際高校における国際バカロレアコースの入試の特徴、合格に向けた対策法を解説しました。
まとめ
- 足切り突破を最優先に、数学と英語の基礎を早めに対策
- 数学:日本のカリキュラムに沿っており、まず頻出4単元を完璧にする
- 英語:英検1級・TOEFLレベルの語彙力と、4技能を日々の学習で鍛える
- 小論文は客観的なデータ分析と解決策を、論理的に構成する練習が大切
- 面接は徹底的な自己分析を行い、海外進学を含めた大きな夢を語る

・家庭だけで小論文の構成が考えられるか不安…。
・面接のための自己分析のやり方がわからない!
・合格するための学習スケジュールってどう組むの?
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ国際バカロレア専門塾の「IBアカデミー」にご相談ください。
国際バカロレア専門のプロフェッショナルが、お子様だけの合格戦略をマンツーマンでサポートします。
