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【2025年版】神奈川の国際バカロレア校|公立・私立・インターの違いと選び方も解説

【2025年版】神奈川の国際バカロレア校|公立・私立・インターの違いと選び方も解説

・神奈川県のIB認定校について知りたい!

・公立とインターナショナルスクールではどう違うの?

・英語が得意じゃないと、授業についていけないのかな…

神奈川県はIB認定校が多く、どの学校を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、神奈川県内のIB認定校について解説し、後悔しない選び方までお伝えします。

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神奈川県の国際バカロレア認定校を解説

神奈川県は、様々な種類の国際バカロレア認定校が揃っているエリアです。

まず県内のIB校をピックアップし、それぞれの学校の特色、選び方のポイントを解説します。

【公立】神奈川県立横浜国際高等学校(横浜市)

神奈川県内で唯一の公立の国際バカロレア認定校です。

公立校であることの最大のメリットは、やはり費用面でしょう。

私立やインターナショナルスクールだと年間200万〜300万円ほどかかりますが、ここなら年間十数万円の教材費・積立金で済みます。

ただその分人気は高く、入試の倍率は例年1.3倍〜1.9倍の激戦となっています。

ライバルたちには英検2級〜準1級レベルの英語力を持っている生徒も多く、筆記試験とは別で実施される「特色検査(実技や自己表現)」への対策も欠かせません。

第一志望にするなら、学校の成績をしっかり修めつつ、英検準1級を目指すつもりで英語力を磨きましょう。

【私立】法政大学国際高等学校(横浜市)

法政大学の付属校としての安心感もありながら、他大学受験や海外進学も狙える学校です。

英語教育の歴史が長く、国際化に力を入れている「スーパーグローバル大学」への進学実績もたくさんあります。

その一方で「日本語DP」も取り入れており、主要科目を日本語で学びながら国際バカロレアの資格取得を目指すことも可能です。

「大学への推薦という保険を確保しながら、世界レベルの学習もしたい」というご家庭は、ぜひ一度検討してみましょう。

【私立】三浦学苑高等学校(横須賀市)

創立90年以上の伝統ある学校で、2020年にIBコースが設置されました。

この学校を選ぶ大きな理由は、IBコースと他コースを切り替えられるしくみです。

もしIBコースの継続が難しくなっても、「進学コース」「総合コース」など他の普通科コースがあるので、退学せずに進路変更できます。

グローバル教育に注力しながらも、日本の国公立大学や難関私大への合格実績を着実に伸ばしている学校です。

【インター】サンモール・インターナショナルスクール(横浜市)

横浜にあるこの学校は、1872年に創立されたインターナショナルスクールです。

長い歴史の中で築かれた進路指導のノウハウで、世界中の名門大学へ合格者を送り出しています。

幼児教育部で取り入れているモンテッソーリ教育の自立の精神が、学校全体に浸透している環境です。

落ち着いた環境の中で本格的な英語の勉強をしたい方にとって、ベストな選択肢になる学校でしょう。

【インター】ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール(横浜市)

2019年に新校舎へ移転したばかりで、綺麗で開放的なキャンパスが魅力の学校です。

幼稚園から高校まで一貫してIBの教育プログラムがあるため、年齢に合わせた探究学習がスムーズに受けられます。

特に注目したいのは、英語の補習クラス(EAL)の体制が整っていることです。

英語力が完璧でない生徒の受け入れにも柔軟なので、「これから英語を頑張りたい」という生徒でもチャレンジしやすい環境といえます。

最新の設備と、グローバルでオープンな雰囲気を求めているご家庭には、特におすすめの学校です。

【インター】横浜インターナショナルスクール(横浜市)

知名度・人気ともにトップクラスの学校で、本格的な探究学習を実践しています。

生徒一人ひとりの「自分で考える力」を尊重する校風と、本牧エリアに移転した新キャンパスの設備が大きな特徴です。

ただし人気なだけあって、入学のハードルも高くなっています。

  • お子様本人の高い学力
  • 保護者の学校行事への積極的な参加
  • 日常的な英語でのコミュニケーション能力

これらが高いレベルで求められることを覚えておきましょう。

ハードルを乗り越えられれば、世界レベルのグローバルな教育環境で学べる有数の学校です。

【注目】2027年開校予定の国際バカロレア認定校

これから開校予定の新設校情報もチェックしておきましょう。

現在判明している計画は、以下の学校です。

秋谷葉山国際学園(仮称)

  • 2027年8月、横須賀市の湘南国際村に開校予定
  • 4歳から14歳までを対象とする
  • ビジネス・ブレークスルー大学などを運営するグループが支援に入る
  • 自然豊かな環境でIBプログラムの導入を目指している

新規校のニュースも定期的に確認し、説明会などの情報を逃さないようにしましょう。

国際バカロレア校のタイプとそれぞれの違い

ここまで解説した通り、IB認定校のタイプは公立・私立・インターナショナルスクールの3つです。

後で後悔しないために、知っておくべきタイプの違いについて解説します。

公立・私立一条校・インターで取れる卒業資格の違い

学校タイプによる最大の違いは、「日本の高校卒業資格がもらえるかどうか」です。

横浜国際・法政国際・三浦学苑などは「一条校(日本の学校)」なので、卒業と同時に日本の高校卒業資格が手に入ります。

しかし、多くのインターナショナルスクールは「各種学校(自動車教習所や料理教室などと同じ扱い)」であることが多く、最終学歴が中卒になってしまうリスクがあります。

インターナショナルスクール生の多くは、日本の大学を受験するために高卒認定試験を受けなくてはいけないケースがあるのです。

国内大学への進学をメインに考えているのであれば、「一条校」のIB認定校を選んでおくのが最も安心です。

日本語DPと英語DPで変わる戦略と難易度

授業の言語が日本語か英語かによって、国内外どちらの大学への進学かが分かれてきます。

一部の科目を日本語で学ぶ「日本語DP」は、授業を日本語で理解できるため良いスコアが取りやすく、国内大学の総合型選抜での合格を狙いやすいです。

一方で、すべての科目を英語で学ぶ「英語DP」は難易度が非常に高いものの、海外大学への進学には圧倒的に有利になります。

たとえば、日本語DPを実施している法政大学国際高校では、次のような国内難関大学への進学実績が豊富です。

  • 法政大学への推薦
  • 上智大学
  • 国際基督教大学(ICU)

一方、「英語DP」である横浜インターナショナルスクールでは、世界ランキング上位の海外名門大学へ進学する生徒が多くいます。

  • インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)
  • トロント大学(カナダ)

将来の希望進路によって、どのような授業をしている学校を選ぶべきかが変わることを覚えておきましょう。

IB校選びで後悔しないために比較ポイント3つ

学校の雰囲気や偏差値だけでIB校を選んでしまうと、入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。

ここでは、パンフレットだけでは見落としがちな比較ポイントを紹介します。

公立・私立・インターの学費比較

授業料はざっと比較するのではなく、3年間にかかるトータルコストで比較しないと、家計が苦しくなるリスクがあります。

公立や私立一条校では国の就学支援金制度が使えますが、インターナショナルスクールは基本的に対象外です。

また、インターは施設費や寄付金もかかり、公立は大学受験のための塾代が別途必要になるなど、必要な追加費用も異なります。

■公立:約75万円/3年間(例:横浜国際高校)

支援金で授業料は実質無償でも、IB独自の教材費・積立金などで年間20〜25万円かかります。

■私立約300万〜400万円/3年間(例:三浦学苑高校・法政国際高校)

授業料・施設費で年間100万円強が必要です。

さらにIB試験の受験料や海外研修費が上乗せされます。

■インター:約1,000万円以上/3年間

授業料だけで年間300万円超。

初年度は入学金や施設開発費でプラス150万円以上かかることもあります。

「在籍中に払い続けられるか」を計算し、無理のない範囲で学校を選ぶことが重要です。

進路実績を重視した選び方

海外の大学にこだわりがないのであれば、日本国内のIBコースを選んだ方がメリットが大きい場合が多いです。

なぜなら国内のIB校なら指定校推薦が受けられ、日本の入試システムに合わせた進路指導も受けられるためです。

例えば三浦学苑高校なら、国内の大学への指定校推薦枠が多くあり、IBを活用した総合型選抜で国内難関校を目指すルートがあります。

インターは海外進学にはとても強いですが、日本の大学受験に関する情報や対策が少なく、別で予備校に通う必要があったりします。

「もし国内の大学に行きたくなったときも対策できるか」という視点で、過去の合格実績を必ず確認するようにしましょう。

学校のタイプで異なる親の負担

インターナショナルスクールに通うなら、お子様だけでなく保護者様にも負担がかかる場面も出てきます。

例えば、先生との面談や日々の連絡も含め、すべて英語で対応しなければならないケースが多くあります。

ですので、学校からの連絡事項やPTA活動が「何語で行われるか」は、保護者にとって意外と切実な問題です。

もし保護者様が英語が得意でなければ、次のような工夫をする必要があります。

  • スマホの翻訳機能を使いこなす
  • AIにメール作成をさせる
  • 日本人保護者のネットワークを作る

保護者様自身が無理なくサポートできる環境かどうかを考えておくことも大切です。

IB教育で失敗しないための心構え

「IBは入学よりも卒業の方が大変」と言われています。

ここでは、英語への向き合い方や、万が一IBが合わなかった時の対策などの心構えを紹介しましょう。

入学前に準備すべき英語力とマインドセット

IB校の入学前に、ある程度の英語力アップとマインドセットをしておきましょう。

IBの授業は「自分で考える・調べる・議論する」の探究が中心であり、そのために英語を使いこなす必要があるからです。

IBの授業が始まったけど、授業の英語のレベルについていけない…。

このようにつまずいてしまうと、授業内容が理解できず挫折してしまうかもしれません。

もし可能なら、入学前に英検準2級程度の基礎力をつけておくといいでしょう。

ただ、それ以上に大切なのは「自信がなくても発言するマインド」を持つことです。

文法が完璧でなくても、積極的に参加する姿勢の方がずっと評価されます。

英語をコミュニケーションの道具として、失敗を恐れずに使う準備をしておきましょう。

IBが合わなかった時に検討する「普通科」への転籍

もしIBが自分に合わなくて、途中で挫折したらどうしよう…。

このような不安もあるかと思いますが、他のコースへ転籍できる学校を選んでいれば気持ちが楽になります。

普通科も併設している高校であれば、たとえIBコースから離脱してしまっても、退学や転校をせずにコース変更で済む場合があるのです。

インターナショナルスクールでついていけないと、最悪の場合は別の学校を一から探さなければなりませんが、日本の高校ならその心配が軽減されます。

先に説明した三浦学苑高校のように、「進学コース」「総合コース」といった別コースが用意されている学校だと安心です。

(※コース変更の条件は学校により異なりますのでご注意ください。)

転籍はIBでのセーフティーネットになります。

学校説明会でチェックすべき「サポート体制」

学校説明会に行くと、すばらしい取り組みやカリキュラムに目がいきがちです。

しかし、本当に確認すべきなのは「勉強についていけなくなった時のサポート体制」があるかどうかです。

一般的な学校で成績が良かった生徒でも、正解のない問いに向き合うIBのスタイルに戸惑い、壁に当たってしまうかもしれません。

ですので説明会の質疑応答では、遠慮せずに次のような質問をしてみましょう。

  • 放課後の補習はありますか?
  • 英語学習でつまずいた時にサポートはありますか?
  • 在籍している先輩たちはスランプをどう乗り越えましたか?

つまずいた時のサポートの手厚さこそが、最終的に学校を選ぶ決め手になります。

神奈川の国際バカロレア校を把握し、後悔のない学校選びを

神奈川県にあるIB認定校の特徴、学校ごとの違い、学校の選び方について解説しました。

  • 学費は表面上の金額ではなく、総額コストで比較すること
  • 国内と海外のどちらの進学を優先するかで、選ぶべき学校タイプが決まる
  • 入学後のサポート体制や保護者の負担まで確認しておく

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