上智大学のIB入試を5分で理解!専門塾が教えるスコア目安や合格のコツ

・上智大学のIB入試合格には、どれくらいのスコアがあればいいの?
・ EEやCASをどうやってまとめればいいんだろう?
・他大学との併願スケジュールはどうやって組むの?
IB入試はしくみや専門用語がわかりにくく、どうやって対策すればいいか迷ってしまいますよね。
この記事を読めば、上智大学のIB入試におけるIBスコアや科目選びの基準・評価される書類の書き方・失敗しない併願プランなどの悩みが解決します。
IB専門塾のIBアカデミーは、世界トップレベルのIB卒業生講師が多く在籍している塾です。
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目次
上智大学のIB入試が選ばれる理由
上智大学のIB入試では、これまで重ねてきた努力を評価してくれるため、多くのIB生が志願しています。
まずは、上智大学のIB入試が選ばれている理由を紹介しましょう。
知識よりも思考力や取り組みを評価してもらえる
一般受験と違い、IB入試は考える力・学ぶ姿勢を評価してくれる入学試験です。
知識をたくさん身につけていることよりも、自分で疑問点を見つけて論理的に解決する力を上智大学は大切にしています。

そのためIBでのEE(課題論文)やTOK(知の理論)の経験が、合格へのアピール材料になるのです。
暗記中心の詰め込み学習に疑問を感じているご家庭にとって、納得して受験できる入試形式といえるでしょう。
英語で専門性を磨ける環境がある
上智大学には、IB生が専門分野を英語で深められる環境があります。
IBで鍛えた英語力や論理的思考は、上智大学のグローバルな学部・プログラムですぐに活きるからです。
次のような国際的な学びの環境があります。
SPSF
・教育や経済などの学科で、専門知識を英語で深めていくプログラム
・所属学科だけでなく、他学科の授業も受けられる
国際教養学部(FLA)
・入学時は専門分野を決めず、幅広い教養を英語で学びながらやりたいことを見つけられる学科
・2年次に「比較文化」「国際経営・経済」「社会科学」から専攻を選び、専門性を上げていく
・学生の半数以上が、海外出身者や留学生など
日本にいながら、海外の大学のように英語で専門的に学べる環境は、お子様の将来にとって価値のある選択といえるでしょう。
交換留学や海外大学との連携が可能
上智大学に入学すれば、海外で学ぶ機会も多くなります。
上智大学は340校を超える協定校を世界中に持っているので、海外の大学へ留学できるチャンスが多いからです。
交換留学の選考ではTOEFLやIELTSなどの英語スコアが求められますが、IB生のお子様ならこのスコア基準をクリアできる力を持っています。

また交換留学制度を使えば留学先の学費が免除され、取得した単位を上智の卒業単位として認定されるのでオススメです。
国内の大学を卒業しながらグローバル人材になれる、効率が良い進路選択といえます。
上智大学IB入試合格のためのスコア目安・科目選び
上智大学のIB入試を目指すにあたり、スコアや履修科目について不安な保護者様も多いと思います。
この章では、合格目安となるIBスコアや、志望学部ごとの科目選びのルールについて解説しましょう。
上智大学合格に必要なIBスコア目安
上智大学のIB入試で合格を目指すなら、IBスコア40点前後を目標ラインにしましょう。
公式な合格スコアは発表されていませんが、受験データや合格生の傾向から、このスコア帯を取れれば安心とされています。
志望学部に合わせた目標スコアをしっかり確認し、計画的に学習することが大切です。
学科ごとに指定がある科目・レベル選び
スコア以上に大切なのが、学部学科ごとに決まっている履修科目のルールを守ることです。
特定の科目を指定されたレベルで履修していないと、そもそも出願すらできない学科もあるからです。
これまでの例でいうと、次のような形式になっています。
- 経済学部・理工学部:数学 HLの履修が必須
- 理工学部:物理・化学・生物の中から1科目をHLで履修
ご家庭で早めに最新の募集要項をチェックし、計画的に履修科目を確認しておくことが大切です。
【海外校出身者は注意】日本語要件と証明方法
英語だけでなく、日本語力がある証明の準備も忘れないようにしましょう。
上智大学の多くの学部では日本語で授業が行われるため、出願の条件として一定の日本語能力の証明が必要となることがあります。
もしIBカリキュラムでJapaneseA・Bといった科目を履修していなければ、次のようなことを証明しなければなりません。
- 日本語能力試験(JLPT)のN1(一番上のレベル)に合格している
- 日本の学校で3年以上在籍
英語だけでなく日本語の証明書も早めに確認し、計画的に揃えておくことが大切です。
上智大学のIB入試で評価される提出書類の書き方
上智大学のIB入試では、提出書類も合否を左右するポイントになります。
ここでは、IBでのがんばりを面接官にしっかりと伝える書類作成のコツを紹介しましょう。
EE(課題論文)の内容要約を簡潔にまとめる
EE(課題論文)の内容は、面接官に伝わるよう分かりやすい言葉にしてまとめましょう。
上智大学の出願では、論文にプラスして要約の提出が必要です。
その要約では、専門知識を知っているかよりも「なぜそのテーマを選び、どのように論理を組み立てたか」という思考の深さをわかりやすく伝える必要があります。
ご家庭で書類を見直す際に、次のようなやり取りでさらに良い内容にしていきましょう。

・この専門用語、お母さんでもわかるように説明してみてくれる?
・なぜこのテーマを選んだの?
・研究を通して、考え方や社会への見方はどう変わったかな?
わかりやすい言葉にする作業に取り組むことが、面接での自信にもつながってきます。
CAS活動の経験を上智大学の理念と結びつける
CAS活動で携わったボランティア経験などは、上智大学の教育理念になぞらえて整理し、アピールしましょう。
上智大学は「他者のために、他者とともに(For Others, With Others)」という教育理念を掲げています。
不確実で変化の激しい世界で、自分が生きる現実を直視しながら、よりよい世界を目指し、他者に寄り添い協働できる人-持続可能な未来のために、For Others, With Othersを実践できる人を育てること、それが上智大学の使命です。
上智大学公式サイト「上智大学の理念」
この理念と、CASでの奉仕活動は重なるところが多いです。
ですので「CASボランティアに参加した」といった事実を書くだけではいけません。
「その活動で社会の課題にどう向き合い、周りとどう協力したか」という成長や協調性をアピールしましょう。
IBならではの活動を、グローバル人材として活躍できる証明として活かすことがカギです。
上智大学と他大学をIB入試で併願する戦略
「もしもの時のために、他大学も受けておいた方がいいのかな?」と悩むご家庭は多いでしょう。
ここではIB入試の時期や、他大学・別の入試方式を組み合わせた併願について解説します。
第1期・第2期それぞれの特徴
上智大学のIB入試は、実施時期が2つにわかれています。
入試時期の違い
第1期
まだ最終成績が出ていない状態の予測スコア(Predicted Grade)で出願できる
第2期
すべての試験を終えて取得した最終スコアで出願する
お子様の卒業する時期やスコア状況に合わせ、使い分けることが大切です。
- 海外のインター校に通う生徒:卒業時期から第1期
- 日本の高校(一条校)に通う生徒:第2期

また第1期と第2期で試験の形式が異なったり、第2期を実施しない学科もあったりするため、注意が必要です。
2つの時期の違いを正しく理解し、最新の募集要項を見ながら受験スケジュールを立てましょう。
帰国生入試や他の特別入試との併願
IB入試だけにこだわらず、特別入試との併願も検討してみましょう。
上智大学はいろんな入試方式があり、うまく組み合わせれば同じ学部・学科に数回チャレンジできるチャンスがあります。
上智大学の併願方法
帰国生入試との併願
- 海外での生活経験があり帰国子女の条件を満たしているお子様向け
- 同日に受験できる場合もあり、一度の準備で合格確率を高められる
「公募制推薦入試」などとの併願
- 高校の評定・英語資格の基準をクリアしていれば併願可能
- 年度によって条件が異なることがあるため、最新情報をチェック
IB入試との併願を組むことが、合格の可能性をさらに広げることにつながります。
他大学との試験日程の重なりを把握
早慶など他大学も含めた、併願の計画も考えておきましょう。
大学や学部によって、IB入試の出願や合格発表の時期が異なります。
ですので併願のスケジュールを考える時は、いつまでにどの準備が必要なのかをしっかり把握し、カレンダーやスケジュール帳に書き込んでおきましょう。
たとえば上智大学の第1期入試は、以下のようなスケジュールです。
- 7月から8月に出願
- 9月に面接などの入試
- 10月上旬に合格発表
- 10月中旬に入学金の納入期限
※年度によってスケジュールが変更になる場合があります。
もし他大学のスケジュールがこれより後ろにずれる場合、どちらのスケジュールか間違わないよう調整が必要になります。
受験から手続きまでの流れをカレンダーで見えるようにし、余裕を持って本番を迎えられるようにしておきましょう。
上智大学のIB入試を合格するための方法を整理
上智大学のIB入試と、その合格への戦略を解説しました。
まとめ
- 英語で専門分野を極めるなど、入学後にどんな環境で学びたいかを明確にする
- 志望学科が指定する「必須履修科目」と「目標スコア」を把握
- EEやTOKの経験を、大学が必要とする論理的思考力として言語化
- CASでの活動内容を、上智大学の理念と結びつけて整理する
- 第1期・第2期の違い、他大学との併願スケジュールを管理する

・EEをどう要約すれば大学に評価されるの?
・併願スケジュールを管理しきれるか不安…。
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